トップページへ

2008/5/31

米国: 高級ブランドが自動車品質調査で上位を独占

Associated Press

カルフォルニアを拠点とする調査会社の実施した自動車品質調査において、高級ブランドがまたしても上位を独占したが、全体的な品質はこの4年間で初めて落ちたと報告された。

サンディエゴを拠点とするストラテジック・ビジョン(Strategic Vision Inc)が発表した結果報告によれば、BMWがトップブランドとなり、ハマー(Hummer)、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)、アウディ(Audi)、インフィニティ(Infiniti)、レクサス(Lexus)、ランド・ローバー(Land Rover)、キャデラック(Cadillac)、リンカーン(Lincoln)、フォルクス・ワーゲン(Volkswagen)が僅差で続いたとのことだ。

[記事全文]



2008/5/29

米国: 富裕層調査 - 悲観的なほどに減るアドバイザー

FINANCIAL PLANNING

ファイナンシャル・アドバイザーなしでやり繰りする富裕層(HNW)米国人の数が、41%に上昇したという調査結果が、フェニックス・ウェルス・サーベイ(Phoenix Wealth Survey)から報告された。米国経済が悲観的になるにつれ、富裕層個人は自分達の財務管理を、ファイナンシャル・アドバイザーに任せるよりも、自分でやり繰りする方法を選んでいるようだ。

今年で9年目になるこの調査では、今後1、2年の米国経済の見通しに対して楽観的な見通しを持っている富裕層個人は、36%であることがわかり、2007年の51%から落ち込んでいる。一方、米国経済に対して悲観であると述べた対象者は50%であり、これまでの最高値であった2001年の21%を大きく上回った。

[記事全文]



2008/05/25

オーストラリア: 赤(字)を身にまとう女性達

smh.com.au

ウーマンズ・ヘルス・マガジン(Women's Health magazine)の調査において、25歳から40歳のおよそ半数のオーストラリア女性が1,000ドル以上の金額をクレジットカードにつけており、1/5が5,000ドル以上の赤字を抱えており、1/3がどこにも貯金を蓄えていないことが明らかになった。

このオンライン調査は、年間5万ドル以上を稼ぐ、1,320人の女性を対象に行われた。

[記事全文]



2008/5/24

米国: ポルシェが最も権威のある高級自動車ブランドのトップに(Luxury Institute調査)

AUTO SPECTATOR

米国の富裕層消費者は、4年連続でポルシェ(Porsche)を最も権威のある自動車ブランドに選んだ。ラグジュアリー・インスティチュート(Luxury Institute)が、2008年、全国規模で独自に行った高級自動車ブランド調査では、世界の11の最高級自動車ブランドの中で、ポルシェがトップに選ばれ、レクサス(Lexus)、メルセデス(Mercedes)がそれぞれ、2位、3位となった。

オンライン調査の対象者は、1,600人の米国消費者であり、平均収入は349,000ドル、平均資産額は370万ドルであった。今年の調査対象者は、特にポルシェの高い性能を評価しており、今回の選出を「車のわかる人にとっての本当の世界クラスのスポーツカー」と評価した。高級ブランドインデックス調査(The proprietary 2008 Luxury Brand Status Index survey)は、米国富裕層の間でトップブランドを評価する唯一の機会である。

[記事全文]



2008/5/18

売上減少に痛手を受けるブルガリ、第1四半期の利益減少

International Herald Tribune

ローマ: イタリア高級宝飾商のブルガリSpA(Bulgari SpA)は、5月13日、第1四半期の純利益が4.6%落ち込んだことを発表した。これは、3月の売上の減速と、時計、アクセサリーの需要の減少の影響によるものであるとのことだ。

ローマを拠点とするブルガリの純利益は、2,280万ユーロ(3528万ドル)であり、昨年同時期の2,390万ユーロ(3698万ドル)から落ち込んでいる。

[記事全文]



2008/5/17

新たに建設されるファースト・クラス/高級ホテルプロジェクトの半数は、150から300の客室数を計画

Tophotelprojects.com

世界の2,000以上のホテル建設プロジェクトが、2014年までのオープンを予定している。大多数は高級ホテルであるが、大規模ホテルプロジェクトの60%は米国に建設予定である。

ほとんどのプロジェクトは中規模サイズ: tophotelprojects.comの調査によれば、現在建設予定のファースト・クラス(first class)/高級(luxury)ホテルの92%が、客室数500以下を予定していることがわかった。大多数(42%)は、150〜300の客室数を予定しており、たった2%がスイートルームを含め、1,000以上の客室数を計画している。また、最大のホテルプロジェクトは、6,500部屋を予定している、UAEドバイの「アジア・アジア・ホテル(Asia Asia Hotel)」であった。新規建設ホテルの1/3以上はヨーロッパで計画中のものであったが、大規模ホテル(客室2,800以上)の60%は、米国のものであった。tophotelprojects.comは、この調査のために、世界の1,800以上のホテルプロジェクトを調査対象とした。

[記事全文]



2008/5/15

ジャマイカが、カリブ地域の観光業を牽引

Jamaica Bleaner

世界的コンサルティングファームのKPMGの実施した調査によると、ジャマイカ(Jamaica)は、カリブ諸国のうち、2008年の観光産業の伸びが最も期待できる国であるとのことだ。これは、先週トリニダードで開催された、カリブホテル観光・投資カンファレンス(Caribbean Hotel Tourism and Investment Conference)において発表された。

KPMGトラベル・レジャー・ツーリズムレポートの第4四半期地域バンキング調査では、ジャマイカは、アングィラ(Anguilla)、セントルシア(St Lucia)に続いて、またバハマ(the Bahamas)、タークス・カイコス諸島(Turks and Caicos)、ドミニカ共和国(the Dominican Republic)より上位にランク付けされており、昨年の観光業成長予測でも上位に位置していた。

[記事全文]



2008/5/14

ファッション業界の億万長者

Forbes.com

富とファッションといえば、お決まりの名前があがってくるだろう。ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)、そして多分、ベネトン(Benetton)も。

アマンシオ・オルテガ(Amancio Ortega)氏はどうだろう?彼の名前を聞いたことがないだろうか?当たり前かもしれない。口コミが全てのこの業界の頂点に君臨しているにも関わらず、オルテガ氏はマスコミに前では話をしない。そして、彼の経営する世界的なファッション会社で巨万の富を築いたにも関わらず、彼は滅多にネクタイをつけず、いつもジーンズ姿だ。

[記事全文]



2008/05/10

米国: 米国ワイン産業(3)

redOrbit

業界の構造変化は発酵されつつある適法の土壌から起こる

ワインの小売チャネルはまた、流動的だ。ワインはコストコからセイフウェイ(Safeway)、そして新たなワイン専門チェーンまで、小売の品質を測る物差しとなっている。セイフウェイではワインは2番目に成長している利益源となっており、特に1本$20ドル以上の商品の売上は、2006年、70%以上も増加した。さらに、食品小売業者は、ワインと他の製品の間に強い補完関係があることに注目している。ワインを買う人は、最終的に他の品物に関しても高い買い物をしている。すなわち、カヴェルネ・ソーヴィニョン(Cabernet Sauvignon)を買えば、ハンバーガーの代わりにヒレ肉を買い、一般により高級なものを買う(※8)。市場調査によれば、ワイン1本に13ドルをかける場合、買い物金額全体は30ドル増加するという。

[記事全文]



2008/05/08

米国: 米国ワイン産業(2)

redOrbit

ワインは競争が激しく、ブランド重視であり、高級顧客向けビジネスだ

2007年、酒類タバコ税貿易管理局は、輸入を含む全ての産地からのテーブルワインに対して、6万7千以上のラベル(専門的には、ラベル承認証明書[COLAS])を承認した(※4)。市場競争の他の指標を使えば、ニールセン・カンパニー(Nielsen Company)の見積もりによれば、流通している食料品だけで1万3千のラベルがあり、その大部分をワインが占めている。米国では、食料品チャネルは、全ワイン売上の30%を占めているが、より高級なブランドが売れているワインショップやリキュールストアーはその中には含まれていない。また、 Costco、Wal-Mart、レストラン、バー(その他「店舗施設」など)も同様、含まれていない。実際、米国では、ワインは43万以上の離れた場所で売られており、そのうち28万7千は店舗施設だ。

[記事全文]



2008/05/07

米国: 米国ワイン産業(1)

redOrbit

少し前に、私はいわゆる「ライフスタイル」業界で、いつか働こうと決心した。私にとって、それは、食品、ワイン、芸術、デザインなど、自分の生活の質を向上させる製品を作り出すビジネスであり、本質的な喜びがそこにはある。世界銀行で世界を救う活動をし、ロンドンの投資銀行で新興市場への投資業務を行う間、私はその決心をした。ヨーロッパ復興開発銀行(European for Reconstruction and Development)で私のもとで働いていた若手のハーバードMBAホルダーが言った。「金融は『何も生み出さない』。」彼女の意見には一理あった。なにはともあれ、4年前、ワイン業界では一流のアドバイザリー・コンサルティングサービス会社である、MKF Researchという会社を経営し、ワイン業界に参入した。そして、現在は、Stonebridge Research Groupのプレジデント&CEOとなり、リサーチ・アドバイザリーサービスから、次のステップのオペレーションと効率改善サービスへと事業を展開しているが、それはまた後半で説明する。

ワイン業界の数値指標

[記事全文]



2008/5/4

世界VIPのソーシャル・ネットワーク

Forbes.com

実世界では、一般人がレッドソックス−ヤンキーの試合を外野席から観戦する一方、富裕層は企業のボックス席から観戦する。また、多くの人はビーチで、駐車場や公共の休憩所を探さなければいけないが、超金持ちは駐車係にキーを預け、プライベート・クラブの予約済のラウンジを利用する。

オンラインでも、同じ格差が生じている

[記事全文]



2008/5/2

プラダ携帯が日本に登場

electronista

4月29日、ファッションデザインブランドのプラダ(Prada)が、LGプラダ携帯電話を日本で売り出すと発表し、ヨーロッパ以外では数少ない、キャリアからリリースされるタッチパネルスクリーン携帯であることを示唆した。この端末は日本最大のキャリアのNTT DoCoMoと共に、携帯電話ショップや電器店ではなく、主にプラダの店舗で販売される予定だ。端末は、日本のネットワークに合わせて一定レベルの3Gに対応しており、2メガピクセルのカメラが搭載されているようだが、詳細は明らかにされていない。

韓国ではTV付き版が売り出されており、日本向けには、T-DMB規格の代わりに、日本独自の1Segデジタル放送規格がサポートされると思われる。

[記事全文]



2008/05/01

英国: イメージ重視のイギリス人は、借金の山を築く

London STOCK EXCHANGE

イギリスの若者は、イメージや外見にこだわるために、多大な借金を抱えてしまっていることを、ある研究が明らかにした。

Monilinkの実施した調査によれば、調査対象として集められた16〜34歳のイギリス人1,600人の約70%が、友達と、最高級品や流行の服装を買い競っていることを認めた。

[記事全文]